ばーちゃるtoふぁんでるtoおんがくto

バーチャルYoutuberの歌を聴くとき以外鼓膜が無くなる病を患った奴のVtuber楽曲感想とか自分のVtuber観を文字で書き連ねるところ。ちょっっっとだけ批判的な事を言ってしまうこともあるかもね・・・・・・・・・・

音楽系バーチャルYoutuberのブランドとは

最近、というか定期的に花譜ちゃんは爆伸びするよね。

ここ二、三日で結構話題になってたから「花譜」でパブサしてたらあるツイートが賛否両論でほんのちょっと話題になってた。

 

載せていいのか分からないから載せないけど

「花譜のファンが独自に編み出して流布させているキャッチーなワードが傍から見ていて寒い。花譜自身のブランドイメージを下げている自覚は無いのか。だからVtuberオタクはキモい」

Vtuberに『行けないけど頑張って下さい』ってリプライするのは間違っている。行けないならリプライするな」

 

といった旨の内容だった。ちなみにこれについて他のファンの反応は

「キモくてもいい!オタクであることに誇りを持て!ファンカルチャーを否定するな」

「こんな奴がファンで花譜も大変だわ」

「身内ノリとファンカルチャーはまた別、今回その提示をしてくれただけ」

「言い方はよくなかったかもしれないが、別視点からの意見も尊重すべき」

 

等と様々、なんならこのファンの意見に対して考察を始めるファンすら出てきていた。ファンがファンの考察をするって凄いな~!私もやってほしい笑

 

今回騒動になっている2ツイートで話したいのは一つ目の方だから、二つ目はノーコメントで(ていうかその通りだと思うしそれ以上ない)

 

そもそも花譜というバーチャルYoutuberについて、多分ファンの中で求めている物が相当違うんだと思う。可愛らしさを全面に押し出してほしい人もいれば、あの独特の世界観を追及してほしい人、その両立を願っている人。

 

花譜というブランドイメージは確かに様々な受け取り方が出来ると思う。可愛い15歳の女の子が、ハイクオリティなMVでエモい曲を歌っているなんて中々ないからね。

 

ただ、個々に不確定のイメージを持っている現状でファンカルチャーを流布させるという行為は非常に悪手に感じる。理由は簡単

 

「ファンによって勝手なイメージを押し付けられ、それが定着する可能性があり、ブランドイメージが崩壊する危険さえある」

 

実際、話題にはなっていない(と思う)がそれが原因で私個人が幻滅した例もある

その前例が「KMNZ」という音楽メインの二人組バーチャルYoutuberだ。

私は今でも彼女たちが好きで応援しているが、私が丁度一年前彼女達を見たとき

「このヴィジュアルに音楽の方向性、このKMNZってVtuberが天下を取る」

と真っ先に感じた。ただ、申し訳ないがその直感はすぐに取り払われてしまった。

 

LIZちゃんがTwitterでオタク、陰キャ等というワードで自分自身を彩り、長文のいいね目的とも取れる文章を大量につぶやき続ける。キャラクターデザインを何度も見返した。何度見返しても、キャラクターイメージに合っていない。

LITAちゃんは放送で「帽子曲がってますよ」というファンの言葉に反応。「曲げてんだよ!!」とツッコミを入れて一発ギャグの完成。それ以降「曲げてんだよ!」を連呼し始める。キャラクターイメージに合ってないよね。

 

こうなった二人組を見て私は「もう今後KMNZがどんなに素晴らしい楽曲を歌い上げようが、どんなに素晴らしいパフォーマンスをしようが『KMNZ』本来が持っていた唯一無二の魅力を最大限に発揮することは不可能になってしまった」と落胆した。前述した「ブランドイメージの崩壊」だ。

 

最先端のハイブランドファッションをガチガチに身に着けていなくても、バーチャルYoutuberとしてかなりオシャレな外見で、誰も足を踏み入れなかったジャンルの音楽に手を出し、様々な層からファンを獲得してVtuberの天下を取るはずだったKMNZが

 

Twitterで自己承認欲にまみれて下ネタを連呼し、赤子の泣き真似をしている所を誰が見たかったのだろうか?

自分のファッションを馬鹿にされたのを良い事に、持ちネタとして使っている所を誰が見たかったのだろうか?

 

これはVtuberのファン層がVtuberの世界観を度外視して、それよりも強い「個性」を過度に要求した結果災いした物だと考えている。Vライバーと呼ばれる生放送主体の括りであれば、企業勢も個人勢も変わらずほぼ中にいる「魂」のコンテンツ力や個性によって登録者を増やしていく傾向にある為、ファンとの距離感を密接にして、ファンカルチャーを流布させることで話題性を作るという事もそのライバー自信が良いのであれば全然アリだと思う。そもそも私が思う“崩壊した”KMNZのブランドこそ、KMNZのあるべきブランドだ!!という人だってそれなりにいると思う。

 

ただ、Vtuber誕生した瞬間から、どのようなプロセスを経た上でどういったブランドイメージを定着させるか(させたいか)がハッキリしているVtuberにファン側が過干渉して、ファンカルチャーというワードを使って“勝手に”作り上げるという行為は絶対に良くない。その行為によって本来Vtuber(運営含む)が描いていた理想とかけ離れたものになってしまう可能性は十分にある。ファン側は自分達の発言力が束になると想像以上に強くなるという事も理解して欲しい(KMNZに関しては両方本人が自主的に行ってしまった事でもある為、明らかに影響しているとはいえ、ファンだけを批判しているわけでは全くない)

 

「郷に入っては郷に従え」という言葉があるが、ファンとしてそれなりの距離感を保ったうえでVtuberと上手く付き合いたいのであれば

 

 

「世界観に入れば世界観に従え」

 

 

という事だ。これが最もコンテンツを長持ち、発展させてブランドイメージを落とさない方法だと私は考える。特に楽曲というのは世界観そのものだ。世界観が空気の振動となって耳に届いているといっても過言ではない。

 

多分元のツイートした人とは違う結論だと思うし、話題の糸口程度にしかなってないかもしれないけど、私の思うところはこんな感じ。

 

文章書いてたら疲れてきたし、なんか頭の中ぐちゃぐちゃになってきたからもうこの辺で終わり!!!!!!!タイトル回収できたらかっけえな~とか考えてたけどそんな上手くいかなかったし!!!うわーーーーーーん!!!

 

(トゲのあること書いてるし、勿論否定的な意見も受け入れますがボコボコにされてもヘラヘラしてられるほど強くはないのでお手柔らかに・・・(´;ω;`))

 

最後にYoutubeチャンネルと彼女達のオススメ曲に一言添えて置くから聴いてください

 

www.youtube.com

花譜 #22 「過去を喰らう」 【オリジナルMV】www.youtube.com

映像美、世界観、楽曲全て取ってもこれぞ「花譜」といった曲。最高

 

 

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少女レイ - みきとP (Cover) / KMNZ LIZ

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カッコ良さを全面に出すKMNZだが、この可愛さもLIZちゃん大きな魅力。

 

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水星 - tofubeats feat, オノマトペ大臣(Cover) / KMNZ LITA with YACA

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ハーフミリオンのカバー、LITAちゃんの唯一無二の色気や魅力が詰まった一曲。

 

Augmentation (feat. Moe Shop) / KMNZ [Official Music Video]

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KMNZのテイストってこれだよね~~~って曲。この二人だからこその楽曲。